« Q-利き手を調べる | トップページ | 標識 »

手づくりコンニャク

コンニャクの株です。冬に地上部は枯れてしまうので『樹木』ではなく『多年草』です。
05072202
地下に根茎があり、親芋と、そのまわりに子芋があります。
子芋は外して、春にまた植えつけて育てます。
今回採れた親芋は1kgほどです。下の写真で、芋の上部に付いているのは芽です。
親芋を料理に使います。
P1020021_1 

水洗いしてから皮をむきます。市販のコンニャクは皮付きのまま加工するのが多く、その場合は出来上がったコンニャク内に黒い斑が入ります。
芋の固さは『サトイモ』程度ですね。
芽や汚れも取り除きます。
P1020025
ここからは、色々な方法がありますが、ウチではすりおろす方法で加工します。『おろし金』ですりおろします。
かなり滑りやすいです。また、かぶれる事もあるらしいので、布巾で包むかゴム手袋を着用します。
P1020027
球1kgに対し水5リットルほどを鍋に入れ、この中にすりおろした物を入れます。
P1020028
これを、かき回しながら80℃ほどまでに加熱します。

鍋の中がねずみ色になるのが目安です。多少粘り気が出てきます。
P1020032
これを60℃ほどになるまで冷まします。
この辺りの温度の加減はコンニャクの生産者から伺ったものなので、「なぜ、そうするのか?」は良くわかりませんが、とにかく失敗無く出来ます。
 

冷やしている間に「凝固剤」の準備をします。
芋1kgに対し、炭酸ソーダを30g(人によっては50gとも)をぬるま湯で溶きます。
P1020035
これを鍋の中に入れ、一気にかき回します。
あっという間に固まって来るので、すばやく行います。
これを『型』に入れれば『板コンニャク』となります。
ウチでは、鍋のまま放置して冷やし、完全に固まるのを待ちます。
鍋の中が、すべてコンニャクになるので、芋1kgから5リットルのコンニャクが出来上がります!
P1020037_1
完全に固まったら「おたま」などで小分けにして湯がきます。
3回ほど湯がかないとソーダ臭さが抜けません。

下の写真は全量の1/4ほどです。
P1030041
芋の皮を取り除いてあるので出来上がりは白っぽいです。鶏肉みたいですね^^
料理する前にはスライスして更に湯がきます。

今回は正月なので貰い手が多く、無事に捌けましたが、5リットルのコンニャクは一般家庭では使い切るのはタイヘンだと思います。

芋が200gで、充分な量(1リットル)のコンニャクが出来ます。

     ☆★☆ 追記 ☆★☆

使うソーダは『炭酸ソーダ』であり、『苛性(かせい)ソーダ』ではありませんよ~!
苛性ソーダ(NaOH)は劇物です。体に入ると死に至る危険があります。くれぐれもご用心を!

|

« Q-利き手を調べる | トップページ | 標識 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

園芸」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

凄いですね~こんにゃく芋から
こんにゃくを手作りしちゃうなんて~
美味しそうですね~
私は煮物とかより酢味噌で食べる
刺身こんにゃくが好きですね~
コンニャクイモ100%だと
やっぱり食感も違うんでしょうね~

投稿: みぃちゃん | 2007年1月12日 (金) 19時53分

わぁ(・∀・*)
初めてこんにゃく芋からこんにゃくに
なるところを見ましたー!
おもしろーぃ♪
こんにゃくっていろんな調理方があるから
ぃぃですょねヾ(o・∀・o)ノ”

投稿: azumi | 2007年1月12日 (金) 21時16分

源右衛門さん、明けましておめでとうございます。私の方こそごあいさつが遅れてすみませんでした。1年経って、話題もダブルものが多いので、何を載せたらいいのか、迷いながらのブログです。だいぶ、のんびり、ゆっくりブログになると思いますが、今年も宜しくお願いしますね。ニフティのブログはHPみたいに、色々な雰囲気に変えられるんですね。独自性があって、そういうのもいいかもしれませんね。今度の雰囲気とっても素敵ですよ。夢の世界のようです。
それと、コメントがたくさんかけるのがうれしいですね。(でも、あんまり長いのはご迷惑なのかしら…)
ほんとに、今年もよろしくお願いします。

こんにゃく、昔実家でも作った事があります。しろうとこんにゃくでしたが、歯ごたえがあっておいしかった記憶があります。
また、食べてみたいですね。

投稿: susio | 2007年1月12日 (金) 21時24分

うわぁぁぁぁ( ・∀・)
手作り!!!
こりゃ凄いです!!!!!!!!!
源右衛門.さん、なんでも出来るんですね~♪
源右衛門.さんのご近所さんだったら良かったのになぁ(笑)

投稿: みぃ | 2007年1月13日 (土) 00時12分

みぃちゃんさん、こんにちは~♪
この作り方では、固める時に青ノリなどを入れて、さしみコンニャクとしてもつかえます。
食感は・・・意外と柔らかいですよ。

投稿: 源右衛門. | 2007年1月13日 (土) 11時46分

azumiさん、こんにちは~♪
今回は庭で育てた芋を使いましたが、
群馬はコンニャクの産地なので、生芋はスーパーなどで見かけますよ。

でも、芋からコンニャクが出来上がる迄、半日ほどかかるので、手づくりする人は少ないかもしれませんね。

投稿: 源右衛門. | 2007年1月13日 (土) 11時51分

susioさん、あけましておめでとうございます。
私のブログも最近の更新は、超スローペースです。
お互い、のんびりとやりましょう~♪

コメントの文字数ですか・・・特に制限は無いみたいですね。長いのは一向に構いませんよ^^

私もコンニャク作りはシロウトです。
数年前に生芋を買ったのに、こんにゃくを作るのをサボってしまって、春に芽が出てしまったのを庭に植えたのが、自家栽培の始まりでした!

投稿: 源右衛門. | 2007年1月13日 (土) 12時00分

みぃさん、こんにちは~♪
みぃさんが御近所だったら差し上げられますね^^

でも、添加剤無しの生ものなので意外と鮮度が落ちるのが早いみたいです。

あまり大量に作ると、最後は飽きますね^^;

投稿: 源右衛門. | 2007年1月13日 (土) 12時03分

いや~驚きました!コンニャク作り 出来るんですネ~♪
いや!源右衛門どのだから出来たのか♪
この間のリースといい、多才ですね♪
それはそうと外は氷が張る寒さですか~?
群馬は厳しいようですね。寒さが・・
(私は今シャツ1枚、靴下無しでキーを叩いています♪)

投稿: アラン | 2007年1月14日 (日) 00時22分

アランさん、こんにちは~♪
多才というよりは、「下手の横好き」なのです^^

でも、コンニャク作りは「芋」さえ手に入れば誰でも簡単に出来ますよ。
炭酸ソーダは薬局で手に入ります。食品添加物扱いみたいです。

沖縄と群馬とでは冬の気候の差は激しいですね。
こちらではサボテンの耐寒訓練を、
毎日行っています^^;

投稿: 源右衛門. | 2007年1月14日 (日) 13時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Q-利き手を調べる | トップページ | 標識 »