猫とネズミ
大昔、人間が猫を飼うようになったのは、蓄えた穀物を食い荒らすネズミの被害を防ぐのが目的、とのことですね。
今でも、その目的で飼っている方もいらっしゃいますね。
ウチも数十年前、古い物置があったころにはネズミの被害がかなりあり、それを防ぐのに、猫は非常に役に立ちました。
猫を飼っていない時期には、今では考えられない事ですが、石鹸さえも食い荒らされていました。
子猫を家に飼い出してから、被害がピタリと止んだ記憶があります。
当時は、猫は有益な『家畜』の面もありました。肉食であり、穀物は食べない猫は、優秀な番人でした。
でも、最近では猫をネズミ除けとして飼う人は非常に少なくなって、目的は、専ら『ペット』ですね。
でも、本来の肉食たる『狩り』の本能は、ずっと受け継がれてきているのでしょうね。
で、
ウチのQちゃんも、いざとなれば、ちゃんと『狩り』が出来るのでしょうか?
三食昼寝付きの、今となっては、Qの頭の中には『狩り』という言葉は無いみたいですね。
家にカマキリが迷い込んだ時も、じっと見ているだけだった・・・ネズミを捕るなんて、無理かな~。
残雪を見に・・・
高速道路が整備され、数年前より、私の家から水上温泉までは車で1時間以内で行けるようになりました。
昔は電車を乗り継いで、さらにバスに乗り、片道4~5時間かかっていたので、ずいぶんと便利になりました。
まぁ、それなりの高速料金が必要にはなりましたが・・・
写真は谷川岳の一の倉沢ですが、今年は猛暑の影響でしょうか、残雪が少ないですね。
でも、気温は20℃以下で下界の暑さを暫し、忘れさせてくれます。
車でここまで来られますが、ロープウェイ乗り場あたりから散策するのも良いですよ。
木陰の中を4キロほどの行程です。
今の時期は山の天気は変わりやすくて、山は拝めないと思って出かけたほうが良いでしょう。
この日も雲に遮られて青空は見えませんでした。
サボテン-実生一年生
まず、オブレゴニア属の『帝冠』です。
成長は、かなりノロいです。一年でイボ3~4個分しか成長しませんねぇ。
いかにも「苗」って感じで、まだ帝冠本来の姿には程遠いです。
他のサボテンと同居していますが、肌の色が黒っぽいので、もう少し光線が弱い環境が宜しいのかもしれません。
この調子て育って行くとして、いつ花が見られるのか・・・
でも、接木などしないで、気長に育ててみます。
次はアストロフィツム属の『兜』です。
スーパー兜といわれているものですが、それなりの特徴は出てきたようです。
我が家の環境が気に入ってくれたのでしょうか。兜の成長は順調のようです。
同じ兜でも、こちらはルリ兜ですが、
そのうちの一つに斑が入ってきました。
斑入りは成長がノロいですね。他の兜の半分ほどの大きさです。
親株が交配種なのでしょう。特に斑入り種を播いたのでは無いのですが、色々な顔の子が出ますね。
ウチ流の梅干
今年は梅雨明けが8月にずれ込み、明けてからも愚図ついた日が続いていたので、なかなか梅が干し上がりませんでした。
いつもならば夜露に当てて仕上げるのですが、今年は夜間の天気が不安定なので残念ながら省きました。
でも、漬ける前の梅が「もぎたてで完熟」であり「追熟」も、それなりに行ったので、ここまでの出来具合は良かったと思います。
梅干としては、まだ道中半ばですね。
干し上がったのを甕に入れて一冬越してからが、本当の味となります。
で、ウチ流の梅干ですが、基本的には、
材料は、梅+荒塩+紫蘇の他は使わず、塩加減は実梅に対し重量で20パーセントとして漬け込んでいます。
でも、安易に梅干作りに取り組まない方が良いかもしれません。
梅の追熟やアク抜き、重石の加減とか、梅酢が上がってきてからの管理や、紫蘇の下拵えの方法、紫蘇の入れ方やタイミングなど、皆、梅干の出来栄えに影響してきます。
各家庭ごとに微妙に方法が違うので、味も、その家庭の味となるのが手作りの面白いところです。
一から始める場合、本やNETで紹介されている作り方を鵜呑みにすると、痛い目にあうかもしれません。
梅の木を育てる事から始められるのが最良なのですけどね。
今年は、何かと忙しくてブログ上で日を追っての梅干作りのプロセスを紹介出来ませんでした。
来年は・・・梅の実が生れば、もっと真面目に書こうかな。
前橋-どう読みますか?
群馬県の県庁所在地です。
『まえばし』と読みます。
答えを言っちゃってるぢゃ~^^;
てか、こんな問題を出す方がウマと鹿!
で、
これでは終わりません。いや、終わる訳には、まいりませぬ!
問題は、
群馬の原住民は、どこに『アクセント』をつけて発音するのでしょうか?
「ま」?、「え」?、「ば」?、「し」?
それとも・・・・・?
ちなみに、N○Kのアナウンサーの『前橋』は、殆どの場合、非常に違和感を感じます。
NATIVE-GUNMAかどうか、これで簡単に判るほどですよん^^
群馬の方言 『かざる』
『飾る』ではありません。
『かざる』は、『ちょっと触れる』というような意味合いで使います。
動詞ですね。
使い方としては、
例えば、私が椅子に腰掛けていたとして、ウチのQちゃんが椅子の下を通った時、しっぽがちょっと私の足に触れたならば、
『Qのしっぽが、足にかざった』と言います。
掠る(かする)からの転訛かもしれません。
実際、『かざる』の他に『かさる』と言う地域もあるようです。
アクセントは『飾る』とは異なり、『掠る』と同じです。
Q-尾
Qの尾の長さは30cmほどです。
先代の尾は38cmほどの長さだったので、我が家の誰もがQの尾は長いとは感じていません。
でも、こうして見ると猫としては、ちょっと長い方でしょうか?
猫は尾で、色々の意思表示をしますね。
歩く時にしっぽをピンと立てているのは機嫌の良い時と言われているようですが、ウチのは、いつでもしっぽを立てて、ゆらゆらさせながら歩いています。
むしろ、Qがしっぽを垂らして歩いている時は、なにか具合が悪いのではないか?と、要らぬ心配をするほどで、しっぽを垂らして歩いている姿は殆ど見かけません。
『Qちゃ~ん』と名前を呼ばれて、家族みんなから注目されている時は御機嫌です。こんな時は尻尾の先をちょっと振って返事代わりにしています。
犬は、喜ぶ時にしっぽを左右に大きく振りますが、Qが似たような仕草をする時は、かなり気が立って興奮している時なので、危険な状態です。
家族には、このような動作はしませんが、他人、特に幼児に対してはしっぽを振って威嚇します。Qは小さな子供を苦手としています。
一度、このようなときに子供が近付いたら、とっさに出ました。『猫パンチ!』
『ニャンコ、かわいい!』などと、不用意に他人が近付くのは自分への干渉と捉えているみたいです。
(気短なところもあります)
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思えば、ブログに載せてあるQの写真は、Qの『家族向け』の姿がほとんどですね。
よそ様には、このような姿を見せませんねぇ。
尾の長さが30cmとして、およその身体の大きさが分ると思います。
小顔なので、小さな猫と思われている方が居られるかもしれませんが、そうでもないです。
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