サボテン-源右衛門的植え替えⅡ
前回の続きですが、
根が乾いたら鉢に植え付けるだけです。
簡単ですね
底穴やスリットの入っているものなら何にでも植えつけられますが、テラコッタや柔らかい素焼きは、乾き過ぎるので私は使ってません。
一年間成長できる大きさで良いので、その最小限の大きさで充分です。逆に鉢が大きすぎると過湿になったりして、あまり良い結果にはならないかもしれません。
今回はウチョウ蘭用が空いていたので使ってみます。
用土は『サボテン専用』も手に入りますが、単体を混ぜて作ったほうが安いし、混合のやり方次第では他の鉢花にも使えるので、最近はこの方法です。
水はけが良く、崩れ難く、水持ちが良くて適当に重いのが宜しいようですが、第一条件としては、簡単に手に入るものです。
一般的な用土と比べると、かなり粗いかもしれません。腐葉土は全く使いません。これに鹿沼土が入れば山野草用そのものです。
元肥として化成肥料を適量入れます。
植え付けに特別な技術はありませんが、用土は乾いた状態で扱います。
鉢底をネットなどで塞ぎ、用土を適当に入れてからサボテンの根を広げ、竹箸などで突いて落ち着かせながら用土を足します。
子を吹いて横に広がる品種は深植えすると鉢の中で押し合いが始まるので、鉢上いっぱいに植えつけてます。
以前の鉢が3号で、この鉢が4号です。ちょっと鉢が大きいようですが中間が無いので致し方ありません。
植えた翌日に元の場所に戻し、その翌日に水を与えます。
もうちょっと丁寧に扱いたいのですが、残念な事に、手間隙かける時間の余裕が最近はありません。
一年後には鉢いっぱいに増えているはずですが、はたしてどうなるでしょうか。
・・・続きは一年後?・・・
最近のコメント