金柑の甘露煮
庭の金柑を使い、甘露煮を作ってみました。
枝に生る金柑の実です(以前に載せた写真です)
放っておくとヒヨドリにつつかれて穴だらけにされてしまいます。
店で売っているのは立派な生食向きですが、それには程遠い出来なので、何らかの加工をした方が食べ易いです。
一度に作る量としては、金柑は1kg~300g程が扱いやすいと思います。
なお、うちでは『種』や『へた』は取りません。
☆材料
1.金柑---今回は1kgを使いました。
2..砂糖---金柑の重さの半分の量(今回は500gです)
砂糖の種類は何でも宜しいのですが、今回は三温糖です。金柑と相性が良さそうです。
☆手順
1.まず、金柑を水洗いします。
2.竹串などで3,4か所穴をあけます。
煮ているときに金柑が裂けるのを防ぎ、砂糖味を良く浸みこませるのが目的です。
3.ほうろうの鍋に入れ多めの水で下茹でします。
アクと油脂が出て来るのでほうろう鍋が扱いやすいです。
沸騰後、中火で数分茹でます。
アクが浮いて来るので丁寧にすくい取ります。
4.冷水にさらします。
水は濁りがとれるまで(3~4回)替えます。
5.再びほうろうの鍋に入れ、ひたひたの水を入れます。
弱火で30~40分煮込みます。
砂糖は分量も時間も3回に分けて入れます。
焦げ付かないように時々木の杓文字でかき回します。
6.金柑が透き通ってきたら出来上がりです。
ちょっと多めでした。あちこち配りまくらなければ^^
7.実もシロップもいただけます。
冷めたら口付の瓶に入れ、冷蔵庫で保管します。
・・・続く・・・
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